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いい間違い
―ある日のお仕事の時間。
みんなで作業をしていたら、
Ａさんの声が聞こえてきました。
「Ｂさん、お腹が出てる」
なぜ今、そんなことを言うのかな？と
言われた方のＢさんを見ました。
Ｂさんは、大きな段ボールに商品を詰める作業をしており、上着が短かったせいか、背中が見えていました。
私が「Ａさんはもしかして、背中が出てるよと言いたかったのかな？」と聞くと
Ａさんは「そうそう～！」
Ｂさんは衣服を整えることができました。
【まとめ】
・Ａさんと、Ｂさんは同級生で、気兼ねない仲間です。
・毎日、みんなと接する中で、その人柄や関係性がわかってきます。
「いい間違い」「伝えたいけど伝わらない」
こういった場面に立ち会った時は、
その方の伝えたい思いを汲み取り、
思いを外に出せるような声かけができるように、
これからも、もっと自分の感性を磨いていきたいと思います。
・ちなみに、「お腹が出てる、と背中が出てる」
実はどちらも出ているんです。
私は１人でホッコリしてしまいました。
おわり
スタッフ k
電話支援、ご協力ありがとうございました。その2 完
電話支援をさせていただいた際、
あるメンバーさんのご家族の方から、
「お仕事を通しての成長を感じます。
本人もみんなと、冗談を言い合ったりするのが好きで、毎日ふたかみに行くことが楽しみのようです」
「この子に、電話がかかってくることは、
なかなかないので、“自分に電話がかかってくる“という経験ができたこと、良かったです。」
との嬉しいお声もいただきました。
今回の電話支援を通して、メンバーさんの新しい一面を知ることができました。
これらを、メンバーさんの
「新しいことへの挑戦のきっかけ」
「今できていることを深めるヒント」
へと繋げていきたいと思います♪
ご家族の皆様には
多忙な中、お時間をいただき、お話を聞かせてくださり、ご協力、本当にありがとうございました。
おわり
スタッフ k
電話支援、ご協力ありがとうございました。その１
メンバーさんのご家族に、お家での様子をお聞きするという電話支援をさせていただきました。
その際に、メンバーさんご本人が電話に出てくださることもありました。
普段、私のことをニックネームで呼ぶメンバーさんと電話で話すと
「Ｋさん？」とおしとやかに「さん」をつけて呼んでくれました。
お母さんの前だからでしょうか？笑
下記は、他のメンバーさんのエピソードです♪
☆自分でお昼ごはんに、うどんを作って、具をたくさんトッピングしていた。
☆昔の写真をずっと眺めていた。
☆パソコンをさわっていた。
☆ちらしを折っていた。
☆お昼寝をしていた。(職場では絶対に寝ない。)
☆新聞の切り抜きをノートにまとめていた。
☆お部屋のそうじ、机ふき、洗濯物を畳む。
☆この電話支援を今、流行りの「リモートワーク」として楽しんでいた等。
みんなの、お家での姿をたくさん教えていただくことができました。
その２へ つづく
スタッフ ｋ
暗闇でしか見えないものがある。暗闇でしか聞こえない音がある。
NHK朝ドラ「カムカムエブリバディ」での映画「妖術七変化・・・」の主役が発するセリフです。私たちの日常は、目に頼って生活をしています。それゆえに、外見や表情に偏った誤解もたびたび経験しています。特に、人の気持ちや思い、動機に思いを及ばすことを忘れています。起こった現状だけを目にして、その原因や動機に気持ちを添わすことを忘れています。時々は目を閉じて、もう少しだけ深く相手の気持ちに近付くコミュニケーションをとりたいと思います。 （大西）
